本場の味か、現地の味か。
9月に入り、気温が上がっても25℃には届かず、雨が降ればもはや寒さすら感じる今日この頃。涼しさを好む者にとっては、最高な気候が続いてます。
先月のことになってしまいましたが、この前食べたハンガリー料理「グーヤッシュ」…
じゃがいものパンケーキを添えて。
職場のハンガリー人たちが口を揃えて「それは、ビーフシチューだよ」「本物はスープ!ビーフスープ!!」「じゃがいもパンケーキなんて食べない!!!」とのこと。
かる〜い気持ちで覗いたウィキペディアにも、「日本でいうところの味噌汁」とも書いてある。
そんなんだからか、ハンガリー人に言わせれば「あくまで、UKテイスト」なのだとか。
本場の味で仕上げるか、それとも現地の人たちが食べやすい味で仕上げるか。
こういうことって、実は多い気がする。
街には、中華系オーナーが営むアジア系レストランや、大手チェーンの日本風レストランなんかもありまして…
メニューを覗けば、DONBURIやTEMPURAを見つけることが出来るのです。
ただ、どうなのでしょう。
日本の天ぷらを思うと、クリスピー海老フライに感じるし、照り焼き丼確かに鶏照りと丼だ!!けど、辛すぎてなんか違う気がするし…。
欲を言えば、本場の味で食べたかったけど、自分じゃビーフシチューなかなか作れないし、何より美味かった(笑)
お店もボランティアでないし…。
食材とか調味料やスパイスとか、手に入らない時もあったりなかったりするし。
お米の話だと、こちらで手に入るお米は長粒米ばかりで…好きなんだけど、安らぎは感じない。
だからこそ、日本人の僕には日本のお米のモチモチと甘みたっぷりが本当にうまいのです。
こりゃー、ハンガリー行かなきゃな。